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インフレ率とは何ですか?

インフレとは「インフレーション」を略した言葉で、モノやサービスの物価が持続的に上昇する経済現象のことを指します。 なお、インフレの逆は「デフレーション(デフレ)」で、デフレは物価が持続的に下落する現象のことです。 「インフレ率」は物価の上昇度合いを表す指標で、前後1年間の消費者物価指数(CPI)を用いて算出されます。 国際通貨基金(IMF)によると、日本のインフレ率は2015~2019年にかけては、0.79%、−0.12%、0.47%、0.98%、0.48%とで推移しています。 これはほかの主要国と比べるとかなり低い数字です。 物価がほとんど上昇しないと企業の売上が伸びず、企業業績の低迷から従業員の給料も上がりにくい状況になります。 景気にも悪影響を及ぼします。

インフレ率が落ち着くのは今年中ですか?

実際にはインフレ率が落ち着くのは(もし落ち着くとすればだが)今年中は無理であり、来年ということになるだろう。 それはつまり来年までは株価が下落しても金融引き締めが止まらない期間が続くということである。 株式市場は地獄絵図となるだろう。 大底までの下落幅は1970年代の50%が大まかな目標水準である。

期待インフレ率とは何ですか?

期待インフレ率 は、「予想インフレ率」とも呼ばれ、消費者や企業、市場関係者(投資家等)などが予想する将来の物価上昇率のことをいいます。 これは、物価が将来どれくらい変動すると世の中や市場が見ているかを示すもので、その代表的な指標として、 普通国債 (利付国債)と 物価連動国債 (物価に連動して元本が増減する国債)の流通利回りの差から求める「 ブレーク・イーブン・インフレ率 (BEI)」があります。

予想インフレ率に使用される指標は何ですか?

この中でも一般的に予想インフレ率に使用される指標は、 ①の『ブレークイーブンインフレ率(BEI)』 です。 ブレークイーブンインフレ率(以下BEI)は以下の式(フィッシャー方式)でもとめられます。 固定利付債は、あらかじめ利率が決まっている債券で、この利率を 『名目金利』 ともいいます。

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